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    ないことにしない

    • 2019.01.14 Monday
    • 08:59

    ここ最近、とても生きやすくなっていることに気づく。


    今までは、「〜しなければ、ならない」が以外に沢山あったな。


    白黒ハッキリさせないといけない性分で、グレーなんて有り得ない。


    極端だけど、0100か。


    ここ最近で言うと

    「ヨガの先生になったから〜じゃないといけない」


    「アーユルヴェーダをしてるから、人に教える立場だから、ベジタリアンにならないと」


    でも、最近はグレー大歓迎

    何故だか考えみると、

    判断することを止めたのが大きなきっかけのように思う。


    とは言え、自分の中の価値観(善悪の判断)はあるので、仕方ない部分もある。


    ただ、その判断を持って、その物差しの骨組みや精度を見ていくようになった。


    そうすると、いつの間にか

    その判断さえ、客観的に見ることができるようになったの。


    「そっか。私はこんな過程、経験を得て成長した。そうすると人は、こんな風に考える。だら、それを持って、こんな風に解釈するのか」と。


    そうすると、私の中の判断基準では、「有り得ない」と思っていることも

    「有り得る」ようになる。


    だって、私と同じように「異なる」経験を持って、そう判断しているから。


    「客観的にみる」ってとても難しいことだ。



    仕事場での「私」

    母としての「私」

    父としての「私」

    子どもとしての「私」

    配偶者としての「私」

    恋人としての「私」


    どれが、本当の私なのかと聞かれたら、どれも「私」で、

    見てくれる人がいて(他者との関係性の中で)成立する。


    忘れちゃいけないのが、「自分は〜な人」って決めちゃいけないってこと。


    自分よりも他人の方がよく分かることの方が多い。だって客観的に見れるもん。


    全てのことに意味がある。

    なかったことにしていいことなんて何もない。


    自分が、原因だと思っていることは、そうでないことがほとんどで(笑)


    色々言い訳を並べてみたり、正当化するはやめる。


    ただ、これは想像以上に難しく、できている人は多くはない。


    インドの哲学者でクリシュナムクティっていう人がいるけど、その人が「そのまま、あるがままでいること」の難しさを説いている。



    私はずーと開けてないパンドラの箱みたいなものが内側にあった。


    それが少しずつ、溶けていって、光が差し込むようになった。


    そのあるはずの箱を「ない」と錯覚させていたのは、私の「ないことにしていた」気持ちだったり、希望だったりする。


    この「ないことにしていたもの」は、その時とは、形を変えて、「今」に現れて、私たちを突き動かす。


    それが何なのかが分かった時、繋がった時に、今まで必死にしていたことを無意味に感じたり、自分を一歩引いたところから見れたりする。


    そうすると、今までと違う選択ができて、箱の中に更に光が入り、周りを覆っていたものが、完璧に溶けてなくなってくる。


    ユーミンのやさしさに包まれたらっていう歌が大好きだけど(魔女の宅急便でかかるやつ)


    その歌詞の「心の奥にしまい忘れた

    大切な箱、ひらく時は今」にドキッとしたな。


    誰もが、このパンドラの箱のようなものを持っているんじゃないかと思う。それがあることに気づかない人も多いから、関心が注がれることは少ないと思うけど。


    この存在になんとなーく気がついているけど、場所を突き止めれない人は、

    この「ないことにしない」ことを

    心にとめておくと良いと思う。


    私はそれで光が入ってきたな。


    そうして、みんなに光が入ると

    実際のあるがままを見つめて理解するなら、まさにその理解の中に幸せが入ってる。

    眠りに入る前のような

    お日様の光に照らされるような

    甘いお菓子を口の中に放り込んだ時のような

    やわらかい、ふわふわした、思わず笑みの溢れる幸せが。


    そーいうのがいいな。

    いつも感じていたい。

















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